2020年03月20日

妙に大人びている少女・金森さやか ~映像研には手を出すな・11話感想~

時は2050年の芝浜高校。そこで3人の女子高校生がアニメづくりに奮闘するというNHKアニメ
『映像研には手を出すな』
映像研.jpg
何といっても監督が、OVA『THE 八犬伝 新章4話 浜路再臨』の湯浅政明とはね。
なるほど萌えアニメでもない代わり、演出が強烈。

THE 八犬伝 新章4話 『浜路再臨(はまじさいりん)』



やや浮世離れしていてコミュ障だが、アニメづくりのアイディア・創造力豊かな浅草みどりと、カリスマ読者モデルでありながらアニメ好きで、その知名度を生かして映像研を宣伝することになる水崎ツバメ。
そして金にがめついが、合理的でプロデューサーの才覚のある少女・金森さやか。
「金は価値を分かりやすくしたものです」
「児童総友達説は、教育現場にはびこる妖怪信仰ですよ」
「(アニメづくりのために学校を利用してないかと言われて)利用してますよ。できるものは何でも利用する。生きるすべというやつです」

幼少期金に困っているのかどうか、異常に嗜好が大人びているからびっくり。
だからプロデューサーの才覚があると言えばそれまでか。

その大人の考え方は僕も真似てみたいと思ったり。
持ちつ持たれつ.jpg

とにかく、舞台芝浜を舞台にUFO大戦のアニメを作ると言い出す浅草みどりに、『敵の設定とストーリーはどうした?』と催促をかける金森。
中学時代の思い出『友達は妖怪』『持ちつ持たれつの共存』という思い出から、ストーリーは河童と海底人間の交流が途絶えたゆえの戦争で、主人公はそれを止めるために昔の連絡装置を使って争いを止めるという設定。
またよく思いつくよなあ。『赤毛のアン』に比べてどれだけの想像力があるのかとふと思う。
ところが、音声に十分な題材がそろってなかったということで、いよいよ最終回へ。



にしても、良く喧嘩にならずにこの三人娘はアニメを作れるよね。
納期も結構限られているのに、3人でよくアニメのセル画を描けるものだと思う。

鈴を使った連絡装置のその動きは結構物凄いものがあって、そこは湯浅らしいと言っちゃあいえるのか。
もっともこれは、浅草みどりの極度のコミュ障と、それでも友達は欲しいという思いから来たんだろうね。
浅草にとって金森は『友達』ではなく『仲間』ということなんだろうけど



顧問のアドバイスから、『時には遊ぶことも大事だ』ということを学び、必死に芝浜高校の周りを歩き回る3人には、オンとオフの使い分けが非常に大事ということを改めて学ばされる。
学校上層部からも目を付けられる中で、無事完成できるかどうか。
  
posted by SPIRIT at 17:02| Comment(0) | ちょっとした情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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