昔、タバコを止めるためのし好品に
『禁煙パイポ』
というのがあった。(今でもあるらしいが)
CMのフレーズ
『私はコレで会社を辞めました』
が流行語になったことでも知られている。
ふと気になって、医学上の存在意義はどんなものか、Chat GPTに聞いてみた。
日本語でもきちんとした答えが返ってきた。
もともとこの製品は、マルマンH&Bの別会社アルマンが発売したものとされていて、
・たばこのニコチンの代わりにペパーミントやレモンライムの味で気持ちを鎮静させる
・口寂しさや『煙草をくわえる癖』を満たす代用品
・煙も出ないから場所を選ばない
製品だという。 [マルマンH&B, 日付不明]
ただ、タバコの依存性の主因であるニコチンが入っていないため
・医薬品でも医療用禁煙補助薬でもない
・たばこを中断することによる離脱症状(イライラ、集中困難)には適さない
という側面がある。
そのため禁煙達成には個人差が大きいという側面があるとか。
禁煙治療としては、ニコレットなどのニコチンパッチないしガム、あるいはさらにニコチン依存治療効果が高いチャンピックス(成分名バレニクリン)のほうの実績がいいらしい。
日本の
『禁煙治療のための標準手順書 第8.1版』
では、ニコチンパッチやガムで禁煙率が1.5‐1.6倍、チャンピックスはさらに高い効果があるとか。 [日本癌学会, 2021]
禁煙パイポは今日でも売られているようだが、あくまでニコチン経度依存に向いているようで、
『禁煙パイポ等で喫煙の代わりに行動置換をする(必要に応じてニコチンガムやパッチを使う)』
というやり口が有効なようである。 [日本癌学会, 2021]
ちなみに僕は喫煙しないけど、ただアルコール依存症だから、禁煙パイポなどの行動置換はキーになるかもしれない。
最近味覚が変わってビールの味を受け付けにくくなってきたから、鮭の代わりに甘い物が飲みたいのだけど、親がジュースの糖質は太るというから難しい。
しばらくはレグテクトを1日3回飲んで我慢するしかないのか。
参考文献
マルマンH&B 禁煙パイポ
(https://maruman.co.jp/products/paipo_goods/kinen-paipo.html)
日本癌学会 禁煙治療のための標準手順書 第8.1版
(https://www.cancer.or.jp/uploads/files/about/manual_smoke_08.1.pdf)

